【エディタ拡張徹底解説】初級編④:配置調整用のHorizontalとVertical【Unity】

2回にわたって紹介したいろいろなGUIですが、Begin~Endとついたメソッドが残っています。
今回はそのBegin~Endで囲う系のHorizontalとVericalについて解説します。

配置調整用のHorizontalとVertical

BeginHorizontal~EndHorizontalとBeginVertical~EndVerticalは、このメソッドで囲った範囲をまとめて横並び/縦並びにするメソッドです。

今回のソースコード

今回から省略のため、OnGUI()に関する部分だけを記載したいと思います。
前回までのEditorExWindow.csに書き加えるなどしてくださいね。

こちらを実際に表示してみると以下のようになります。
SnapCrab_NoName_2014-9-18_17-33-27_No-00

前回までのような縦にズラッと並んでわかりにくいのが軽減できそうですね。

また、GUILayoutにも同様のメソッドがありますが特に理由がない限りはEditorGUILayout版を使うようにしています(機能的に違いはなさそうですが)。
この記事、エディタ拡張徹底解説ですからね。

今回のチェックポイント!

  • 横並びにしたい場合はBeginHorizontal~EndHorizontalで囲う。
  • Horizontal内で縦並びにしたい場合はBeginVertical~EndVerticalで囲う。
  • 基本は縦並び

お疲れ様でした!

今回も終了です。お疲れ様でした~。
横並びにしてみると、いよいよエディタ拡張っぽい見た目になってきましたね。

次回はいろいろ欠かせないアイツの出番です!

Unityのアセット販売中!

ステートマシンの状態遷移やパラメータはエディタで編集でき、
ゲームロジックに依存するステートの挙動はスクリプトで記述可能なエディタ拡張。

詳細はこちら

RPGツクールVXやWOLF RPGエディターのオートタイルに準拠したエディタ拡張。

詳細はこちら

オススメ!