グラフの引数

親グラフと子グラフとの間でパラメータの受け渡しが可能です。

受け渡すパラメータの作成

  • 子グラフをArborEditorで開く。
  • サイドパネルのパラメータタブを開く。
  • 親グラフとの受け渡しを行うパラメータを作成。
  • 必要に応じて、GetとSetの可視設定を変更する。

子グラフでパラメータの受け取り

  • 受け取るパラメータをグラフビューにドラッグ&ドロップ。
  • メニューからGetを選択。
  • GetParameterの出力スロットから値を出力し、他ノードで値を使用。

子グラフでパラメータの設定

  • 設定するパラメータをグラフビューにドラッグ&ドロップ。
  • メニューからSetを選択。
  • 入力スロットに設定値を接続。

親グラフからパラメータを受け渡し

  • 親グラフをArborEditorで開く。
  • サブグラフの引数リストに受け渡したいパラメータを追加する。
  • 固定値や入力スロットから値を設定。

子グラフからのパラメータを受け取り

  • サブグラフの引数リストに受け取りたいパラメータを追加する。
  • 出力スロットから値を出力し、他ノードで値を使用。

引数の更新タイミング

パラメータを更新するタイミングを指定できます。

  • 更新タイミングフィールドをクリック。
  • タイミングを選択。

更新タイミング

項目 説明
Enter ノードがアクティブになり、子グラフが再生開始される際に更新
Execute 毎フレーム、子グラフが実行される際に更新

引数の設定

引数にはGetやSetの可視設定が行えます。

Setを行わずパラメータの値を上書きしたくない場合などに使用して下さい。

  • 引数の歯車アイコンをクリック
  • 設定ウィンドウにて引数の設定。

引数設定ウィンドウ

項目 説明
Set 入力フィールドの可視設定
Get 出力フィールドの可視設定

実行される子グラフが確定していない場合

SubStateMachineReferenceなどで実行される子グラフが確定していない場合は、受け渡すパラメータ名やタイプなどを指定する必要があります。

  • 引数リストの+ボタンをクリック。
  • 引数作成ウィンドウにてパラメータ名やタイプなどを記入し作成。

引数ウィンドウ

引数作成ウィンドウ

引数設定ウィンドウ

項目 説明
Parameter Name 受け渡したいパラメータの名前。
子グラフのパラメータと同名でなければならない。
Parameter Type 受け渡したいパラメータのタイプ。
子グラフのパラメータと同じタイプでなければならない。
Reference Type
(Parameter TypeがEnum、Component、Variableのみ)
受け渡したいパラメータの型
子グラフのパラメータと同じ型でなければならない。
Set 入力フィールドの可視設定
Get 出力フィールドの可視設定